25日に投稿させて頂いてから6日が経ちました。この6日、本当に多くの方からのご支援を頂きました。
一つ目のご報告です。
今週の水曜日に実施したドライブスルー形式の販売では、最終的に2700本の牛乳を皆さんの手にとって頂くことができました。
「頑張ってね!」「応援しとるよ!」と声をかけて頂くたび、涙が溢れそうになるのを堪えるのに必死でした。本当に有難うございました。
また、普段から宅配をとって頂いている方が普段の牛乳を一本増やしてくださったり、新しく宅配を始めてくださったり、スーパーで見つけて手に取ってくださったり。
牛乳屋さんでもないお店が、乳類販売許可を保健所で取得してくださり、「明日から牛乳売れるようになったから!」という、驚くことをしてくださる方がいます。
こんなに幸せな牧場が日本にあるのかと思ってしまいます。
二つ目のご報告です。
行き場をなくした牛乳を医療従事者の皆さんに無償で提供させて頂いています。
この状況で余った乳をどのように活かして行くか、余った乳をどうしたいのか考えました。
今、一番大変なのは誰か。
それは医療従事者の皆さんではないかと思います。医療の現場はどうしても人との接触が発生します。
自らの感染の危険をかえりみず、毎日神経をすり減らしながら医療現場で働いてくださっている皆さんに、
応援のメッセージを牛乳に乗せて届けたい。
これは、砂谷牛乳を購入して頂いた方からの間接的な支援でもあると思っています。
まだまだ酪農は苦しい状況が続きますが、
ご支援いただいていることへの感謝を胸に、自分たちにできることを一つずつ進めていきたいと思います。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
砂谷牛乳 久保宏輔